ハサミムシは怖くない!
皆さんこんにちは!福岡営業所 PCスタッフの遠渡 大樹です。
8月に入り、35℃を越える日が続いていますが、皆さんは体調を崩したりしていませんか?
昨年に引き続き、コロナ渦での夏ということもあり、マスクを付けた状態での生活が続き、息苦しさや、熱中症・肌荒れ等の原因となっています。
一人になれる空間や、人との距離を保てる場所ではマスクを外し、水分補給を行い、新型コロナウイルスへの感染はもちろん、熱中症や夏バテにならないよう暑い夏を乗り切りましょう。
今年は、梅雨入りが例年よりかなり早く、早い時期から害虫が発生しており、数も多いように感じています。
私だけかもしれませんが、去年まではあまり見かけなかった「ハサミムシ」を今年はよく見かけます。
ハサミムシは、毒は持っておらず、自分から挟まれにいかない限りめったに挟まれる事もないので、見た目の気持ち悪さ以外は特に害の無い虫です。
でも、害はなくてもやっぱり気持ち悪いので、家の中には入れたくないですよね。
ハサミムシは基本的には、屋外のじめっとした場所に生息していて、屋内に生息することはあまりありません。
主な生息場所は、屋外の石の下、落ち葉の下、枯れ木の樹皮下などとなっており、侵入経路としては、床下や網戸の隙間などです。
もし、家の中にハサミムシが侵入してきた場合に、
最も簡単で効果的な駆除の方法は、ガムテープなどの粘着面で捕獲するという方法です。
見かける頻度が少ないのであればガムテープを1本常備しておくだけで簡単に捕まえることができます。
よく見かけるとか、近づいて捕まえるなんて出来ないという方は殺虫スプレーを使うとよいです。
殺虫スプレーならハサミムシ以外にも見かける事の多い「クモ」や「カメムシ」等にも使えるので、常備していても困ることはないと思います。
また、侵入口となりそうな穴があればゴキブリホイホイなどの粘着シートを使うのも効果的です。
しかし、最も重要なのは発生・繁殖を抑えることです。
発生を防ぐ方法としては、家の周辺環境の改善が一番効果的で、
排水溝の清掃・落ち葉の片付け・湿度の上昇の原因となる雑草や物陰を無くすことで、ハサミムシやその他害虫の生息しにくい環境を作りましょう。