ゴキブリの特徴を知る!
こんにちは。佐賀業務1課PCスタッフの城野と申します。
今回はゴキブリの中でもチャバネゴキブリについて書いてみます。
成虫の体長は10mm~15mm、薄茶色で翅(はね)はありますが飛ぶことはできません。
生息場所は寒さに弱く、一般的な木造家屋よりコンクリート建築物を好み、
原則夜間に行動し、昼間は物陰に群れを作り潜伏しています。
雑食性で、活動温度の25℃定温下では羽化した成虫はまもなく交尾し
約10日で産卵し、ほぼ1ヶ月に1回、一生に5回ほど産卵します。
一度の産卵で約40匹孵化し、幼虫期間は約60日ですので2ヶ月~3ヶ月ほどで
一気に増えていくことになります。
駆除するには定期的な施工が必要となりますが、卵には薬剤が効きませんので
卵を取り除くか、幼虫・成虫を捕獲または薬剤等による駆除を行うしかありません。
しかし、同じ薬剤を使用し続けますと生き残った個体が徐々に薬剤耐性を強め
抵抗性ゴキブリとなり駆除が困難になりますので薬剤の定期的な変更も必要となります。
チャバネゴキブリに限らず当社スタッフは害虫の特徴・特性を理解して
適切な方法での防除・駆除作業を行っておりますので、お困りごとが御座いましたら
一度ご連絡ください。お待ちしております。