ガーデニングの大敵、アブラムシ!
皆さんこんにちは、福岡営業所 PCスタッフの遠渡 大樹です。
日中の気温も上がってきて、春の陽気になってきましたね。
ガーデニングを趣味でなさっている方も多いと思います。
春になると様々な花が開花し、庭やベランダが鮮やかに彩られ楽しい気分になりますよね。
しかし、気温の上昇によって元気になるのは植物だけではありません。
虫も冬眠から覚め、活動を開始し始めるんです・・・
今回はガーデニングにも関わりのある「アブラムシ」についてお話しします。
アブラムシは、おもに植物の新芽やつぼみに群生し、生育を阻害します。
アブラムシがウイルスにかかっている植物の汁を吸うと、
アブラムシが植物に突き刺す口針にウイルスが付きます。
その後、他の植物の汁を吸うときに、口針を刺すことで
ウイルスをその植物に移してしまい、やがて枯れてしまいます。
アブラムシはどうして湧いてくるんでしょうか。
窒素分の多い肥料を与えすぎることにより、アブラムシの発生原因の一つとなります。
肥料を与え過ぎることで、葉で合成されるアミノ酸が増え、そのアミノ酸にアブラムシが集まってくるのです。
アブラムシが出す排泄物がアリを誘発するため、放置はできない害虫です。
駆除の方法としては、粘着力の弱いテープで直接取り除くのが効果的です。
粘着力の強い物を使うと植物を痛める原因となるので、ご注意下さい。
他には、牛乳や石鹸水を霧吹きに入れ、直接吹きかける方法もあります。
しかし、アブラムシの発生直後なら効果があるみたいですが、大量発生した後では効果は薄い様です。
せっかく育てた植物を守る為にも、見かけたら早めに対処したいですね。