ムカデ対策・駆除方法
はじめまして、業務課 福地と申します。
クリーン・リースは、ゴキブリ駆除を行っている会社と、皆様にご理解いただいております。
害虫駆除業務をスタートしてから、手探り状態の中、20年近くが経過しておりますが、営業車にもゴキブリのマークが書いてあるので、ゴキブリの駆除しか行ってないと思われがちですが、実はさまざまな害虫の駆除を行っております！
その中でも、今年早くから被害が出始めているのが、ムカデです。
皆さん、ムカデの危険性はご存知だとおもわれますが、噛まれたらすごく痛いとか、靴の中など、たまに室内に侵入していて、気づかない内に噛まれるといったぐらいの情報だと思われます。
山手にお住まいの方は特に５月くらいから注意をされてあるとおもいますが、ムカデは乾燥に弱く、湿った場所を非常に好みます。
ですので、建物の周りで、湿った場所等がある場合は、十分注意が必要です。
また、ムカデは雑食で、何でも食べますし、空腹時は動くものにめがけて突進してきます！ 普段はゴキブリなどを好んで食べますので、害虫を減らしてくれる分は非常にありがたいですが、噛まれたら、すごく痛いです。
ムカデは刺すのではなく、噛んで、毒素を体内に入れ、捕食する害虫です。
毒素には、激しい炎症を起こす酵素のほかにポリペプチドやヒスタミンが含まれており、たんぱく質で構成されております。 これらのたんぱく質は、４２℃以上の熱により変性し失活します。
ですので、噛まれた際の応急処置として、46～50℃の熱湯シャワーなどを幹部に当てながら、毒を絞りだします。
後は患部を冷やしたまま、病院に速やかに行かれてください。
場合によりましては、アナフィラキシーショックを引き起こす場合もあり重篤化のリスクもありますので、早めの対処をお願いします。
クリーン・リースでは、ムカデ対策も万全に備えております。 建物内侵入するのを防止する侵入防止施工をお勧めしておりますので、是非ご連絡をお待ちしております。
ちなみに、昔からムカデが１匹いたら、もう１匹いるというツガイの話をお聞きしたことがあると思われますが、ムカデは夫婦で行動をしている事は無く、いわゆる一般的な昆虫の交尾もありません。
空腹時の場合、雄のムカデも雌に捕食される危険性がありますので、行動をともにする事はありません。 ２匹見たという場合は、ムカデに適している環境なのかもしれません。