水場で見かける小さな虫・・・
皆様が水場(洗面所・お風呂場・流し等)で見かける小さな虫の名前は、「チョウバエ」です。
日本で見られるチョウバエは大きく分けて、2種類になります。
1つが「ホシチョウバエ」もう1つが「オオチョウバエ」です。
一般的に多いのがオオチョウバエの様ですので今回は、「オオチョウバエ」の特徴に関してご説明致します。
「生息サイクル」
卵(約250個) → 幼虫 → 蛹 → 成虫(成虫になるまで約2週間)
「生息場所」
湿地や沼などの水際が主な生息場所。
人の住む場所では排水まわり・側溝・下水管等に付着しているヘドロに卵・幼虫がおりそこから成虫が発生する。
「発生時期」
基本的に暖かい時期に多く発生します。(5月~10月頃)
但し今は建物内が暖かく発生条件として冬場でも関係なく年間を通し生息している状況となっています。
「駆除方法」
チョウバエの厄介な特徴の一つに爆発的な繁殖力があります。早めの駆除が今後の大量発生を食い止めるカギとなります。
水周りの汚れの中や、駆除剤が届きづらい隙間などに入り込んでいる場合がある中や、駆除剤が届きづらい隙間などに
入りこんでいる場合がありますので、ので使用する薬剤選びも重要です。
まずは、巣となりやすい箇所を一つ一つ潰していくことが重要となりますので、巣となりやすい汚れなどをしっかりと
掃除しましょう!
それでも駄目な場合は、コバエ用のムース駆除剤も当社では取り扱っております。
このムース剤には、昆虫の成長制御剤(IGR剤)も含まれておりますので、汚れの中に隠れ潜んでいる幼虫に対しても
十分に効果があります。
お困りの点、ご相談があればお気軽に当社にお問い合わせ下さい!