食品工場のモニタリング調査

唐津営業所の古館です。

最近はようやく暖かい日も増えて春っぽさを感じてきましたね。
花粉もバンバン飛んでますし。。

でも我々にとってはお客様からの相談が増えてくる時期でもあります。
前に先輩から言われました「上着が要らなくなるころは俺たちの出番だ」と・・・

ハエなど衛生害虫のほとんどが気温15℃を超えると活性が上がると言われています。
また20℃を超えると活発に繁殖をしていく事はデータ上でも示されていますので、
我々の仕事もこれからオンシーズンになっていきます。

この時期に相談が多いのは、食品工場様など衛生的環境を求められる場所での
虫の捕獲数が急に増える点です。上述していますとおり、気温が上がるとそれだけで
虫の発生が増えます。特に食品加工の現場などでは、ハエなどが細菌を媒介したり、
また虫体が製品に付着・混入するなどの危険性からも虫に関しては敏感になられています。

そういったお客様のお困りごとの解決法の一つとして、当社では昆虫モニタリング調査業務を
行っております。モニタリング調査とは工場など建物で捕獲された昆虫の種類と数を把握し、
捕獲の要因となっている点の改善を行っていくためのものです。
時には建物の不具合だったり、時にはオペレーションの見直しが必要だったりと、
捕獲された虫の状況から推測し、現地での調査などとともに、改善策をお客様と詰めていきます。
この時に大切になってくるのがお客様との協力関係だと思います。
お客様と一緒になって防虫対策を行っていく事で効果もスピードも大きく異なってきます。
だって建物の不具合が原因だからといって当社で勝手に修繕できませんから・・

このモニタリング業務については、お客様先に合わせてカスタマイズを致しますので、
規模や広さなどに規定はありません。
ハエ類など衛生害虫全般の対策にお困りの際は是非当社担当へご相談下さい。

目が痒くてたまりません。　花粉との信頼関係は作れそうにないなあ。