ゴキブリの身近な対処法

久留米営業所の溝口です。

今年の猛暑はすさまじかったですが、朝夕は大分涼しくなってきましたね。
今年は去年以上に屋外の野良ゴキブリが多かったように感じます。
どんなに対策をとっても、どこかからふらっと家に侵入してくる彼ら。
今回は「ゴキブリが出た！殺虫剤がない！」という時に駆除できる方法を
書いていこうと思います。

まずは熱湯です。北海道にはゴキブリがいない、なんて事を聞かれた事が
あるかもしれませんが、ゴキブリは寒さに弱い為、生きていく環境に適して
ないからなんです。
しかし、暑さには強いものの、急激な温度変化には大変弱く、７０℃以上の
熱湯をかけると即死してしまいます。
確実にかける事が出来たら殺虫剤よりも速く死んでしまいます。

次に食器用洗剤です。洗剤をかける事で呼吸できないようにし、ゴキブリを
窒息死させる事ができます。ただし、完全に死亡するまで数分かかる事も
ありますので、注意しておかないと瀕死のまま逃亡していた！
なんて事になってしまいます。

この２つの方法は、叩き潰す勇気がない方にはお薦めですが、
畳やカーペット等の上にいた場合は汚してしまうという事と、壁や天井で
見つけた場合は対処が難しい事です。特に壁や天井にいるゴキブリを
刺激すると飛んでくる事もあり、大変な事になります（笑）

そういう時は掃除機で吸い取るのも１つの手段です。
もちろん吸い込んだだけでは死ぬことはないですが、逃げられて不安に
なるよりもマシです。
ゴキブリを吸い込んだ掃除機は確実に逃げられないように吸い込み口に
ビニール袋等で蓋をして、慌てずに殺虫剤を買いに行きましょう。

ゴキブリは１ミリの隙間でも入ってくることができます。駆除も大事ですが、
その前にゴキブリが寄り付かない環境作りを行いたいものですね。