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ムカデ繁殖期にご用心・・・


こんにちは。
今回のブログは前回までゴキブリに関しての内容ブログでしたが、今回季節的に気になる
ムカデ対策の内容で書きたいと思います。
まずムカデの被害が多発する時期ですが、日本では大凡5月から10月まで気温の上昇と共に
被害が増えます。
その理由としてムカデの食性は雑食ですが、基本昆虫を餌としてますので虫が増える
季節にムカデの被害が増えます。またムカデの習性ですが基本的に夜活発に捕食し、特に
湿気を好みます。
この習性からの対策として、家・ベランダ等に物を置く事はおすすめ出来ません。
理由として物の底に必ず湿気が発生しその湿気にムカデが集まりやすくなるからです。
エアコンの室外機等はどうする事も出来ませんが、極力物を置かないよう注意して下さい。
また夜行性で門灯に集まる虫を捕食しに来ますので、注意が必要になります。
門灯の紫外線に虫がよりつきますので、出来る方は門灯のライトはLEDをお勧めします。
また入浴中に風呂場の換気の意味で少し窓を開ける方もいらっしゃると思いますがこれも
良くありません。
理由は簡単です、風呂場のライトに虫が集まり且つ、湿気が伴いますのでウェルカム状態に
なりますので窓の閉め忘れに注意です。
またムカデは気温15度以上あれば正常に動きまわりますので、最低気温が15度になりましたら、
窓やサッシ等の閉まり具合やゴムパッキンのチェックをお勧めします。
書き忘れてましたが、ムカデは小さな穴でも侵入が可能で、且つ足が多い事もあり、登る事が
得意な為、2F・3F等関係ありませんので要注意が必要です。
また部屋の中に侵入し、且つ見失いした場合、トングを用意し水周りのチェックをして下さい。
見つからない場合、ビニール袋を使用し床におきます、そのビニール袋の上に濡れた布を何枚か
重ねておきムカデが隠れやすい状況を作り捕獲後熱湯をかけ処理します。
万が一噛まれた場合温水(入浴の温度より少し高め)で毒素を洗い流した後患部を冷やし病院の
受診をおすすめします。(アナフィラキシーの恐れ)
因みにムカデはつがいでいるって聞いた事ありませんか?
実は半分本当で半分はそうではないのです。
つがいとは夫婦ですが、ムカデの場合は親子です。
ムカデは母子家庭で成長させ、非常に子煩悩なんです。
母親は子供が独り立ちするまで、子供に餌を与え、子供が自分で捕食できるまで一緒に行動を
共にします。
4月から5月が1クールとし年2~3クールで繁殖しますのでこれからの季節が非常に多くなります
ので注意が必要です。最後にまとめとして、家の周りやベランダに極力物を置かない、家の床下
換気口がある場合、床下にもぐり、目の細かい金網の設置、エアコンの室外機の水ホース口に
パンストをつけ、ゴム等で固定し外からの侵入を極力防ぐ事をお勧めします。
私から以上です。
長文最後まで読んで頂き有り難う御座います。

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