湿度を抑えてゴキブリの侵入を防ぐ!
こんにちは。唐津営業所の市丸です。
今2月だよね!?って天気が続いておりますが、先日ついに雪が降りました。
日中20℃を超えるような日もあれば、次の週には雪が降る・・・
気温の変動が激しく、体調を崩しやすい気候が続いているなか、
コロナウィルス、インフルエンザなどの猛威もありますので、手洗い・うがいなど
体調管理に十分注意して行きたいですね。
害虫駆除・防除の観点から見ましても、気温というのはかなり気にしているところであり、
ゴキブリなど多くの害虫は、冬場は建物の隙間や地中に潜んで越冬するのですが
気温が20℃を超えてくると行動が盛んになり始め、食べ物を求めて動き出します。
その為、気温が上がれば周辺からの外部侵入が増えてきます。
一般家庭でよく見られるクロゴキブリ等に関しては、室内での繁殖はあまりなく
下水や配水管など暗くて湿気の多い場所に巣を作ります。
ゴキブリの行動範囲は数百メートルもあり、個体によっては400メートルほど飛翔する
事があると言われていますので、侵入を防止する事はとても難しいのです。
侵入防止の一番の方法はやはり環境整備と言わざるを得ないと思います。
毎日のお掃除はもちろんなんですが、ゴキブリに関しては湿度です。
湿度の低い所へはゴキブリの侵入は極端に少なくなりますので、エアコンや除湿機
などで、湿度を整える事をお勧めします。
又、食器洗浄機や冷蔵庫モーター・ドレンパンなど一時的に温度・湿度の高くなる場所には
保守用に捕獲シートを設置すると良いかと思います。
温暖化などの影響のせいか、冬場でも害虫・昆虫を見かけることが多くなり、
ハエ・蚊等の飛翔性、ゴキブリなどの歩行性害虫ともに絶対数が例年より増加していると感じます。
今出ていないからと安心せず、今一度予防策を見直してみてはいかがでしょうか。