2024.12.15
【害虫駆除スタッフJさん】
こんにちは。
12月に入り本格的に寒くなりました。
害虫駆除・防除作業の際、害虫の捕獲・生息が目に見えて少なくなりました。
ただ、先月のブログにも書いてありましたが、見なくなったからと言って死滅したわけではなく、暖かい場所などで生息していたり、卵鞘と呼ばれる20~30個の卵が納められているカプセルを産み子孫を残そうとしています。
卵鞘は硬い殻におおわれており薬剤が効きにくいため見かけ次第取り除くしかありません。
卵鞘が産み付けられやすい場所として段ボールが挙げられます。
段ボールのクッションとなる波状の隙間に産み付け、卵の状態又は羽化したものが生息し越冬し暖かくなると活動し始めます。
ネットなどで購入の際、段ボールに梱包され配達されると思いますが商品購入先、配送業者等の環境によっては卵などがついている場合がありますので必要のない段ボールは早急に処分するように心掛けましょう。
あと、隠れている場所としてエアコンも考えられます。
ある施設にてエアコンが作動しない為修理を依頼したところ、基盤内に生息していて基盤を齧ったことにより故障したとのお話がありました。
室外機周りを確認したところ、近くにゴミ置き場があり清掃が行き届いてなくゴキブリが発生している状況でしたので駆除するとともに改善をお願いしました。
このような侵入だったり、生息がありますのでご自身での駆除・防除につきましては限界があると思いますので、ご相談・お依頼がありましたらお電話ください。